EvernoteはずっとWeb版を使っていますが、何度かファイルが添付されないことがありました。
そのときの原因をまとめました。
症状
ファイルを添付したいノートを開き、アップロード。
クリップマーク > 添付ファイルを選択 > ファイルを添付
ちなみに、クリップアイコンが表示されないときは、ノートのメイン部分をクリックすると、上部にメニューが現れます。
しばらくすると「アップロードが完了しました」と表示されるのですが、ノートにファイルは添付されていない。
確認したいこと
ファイルサイズ
Evernoteではプランにより1つのノートにアップロードできる容量が決まっています。
これを超えるファイルは添付できません。
プラス:50MB
プレミアム:200MB
サーバーメンテナンス、サーバー障害
デスクトップ版であれば、メンテナンスやサーバー障害の最中でもローカル環境にデータが保存され回復後に同期されますが、Web版は使用できなくなります。
この画面に切り替わり、しばらくするとEvernote公式サイトのトップページが表示されることもあります。
下記のページでメンテナンス、障害情報を確認できます。
Evernote Status(英語)
この場合はメンテナンスが終わるかサーバー障害が直るまでは利用できませんので、待つしかないです。
ブラウザの設定 ― Internet Explorer
IE8以降(IE8、IE9、IE10、IE11)からデフォルトの設定ではアップロードできないようになっているようです。
Javaスクリプトが有効になっていることと、「サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める」が「有効にする」になっているか確認してください。
ツール > インターネット オプション
「セキュリティ」タブ > レベルのカスタマイズ
「Java アプレットのスクリプト」と「アクティブ スクリプト」、「スクリプトでのステータスバーの更新を許可する」の「有効にする」をクリック。
「サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める」を「有効にする」に設定。
「OK」をクリック。
警告が出るので「はい」をクリック。
インターネット オプションも「OK」をクリックして閉じます。
起動しているプログラムを全て終了させて、パソコンを再起動します。
再起動しないと設定が反映されないのでご注意ください。
環境
- Windows 8.1 64bit