EvernoteでWebクリップしたノートを編集しようとすると、表示が大きく崩れてしまうことがありませんか?
Webクリップはあとから見返したときに内容だけわかればいいと割り切って使っていますが、できるなら見やすいように保存したいですよね。
今回はある程度のHTMLの知識が必要になりますが、Evernote Windows版からノートをエクスポート(出力)して編集後にインポート(取り込み)する方法をご紹介します。
ノートをエクスポートして編集する手順
【1】Evernoteアプリを起動 > 編集したいノートを選択して右クリック > [ ノートをエクスポート ] をクリック。
【2】[ ENEX形式のファイル (.enex)でエクスポート ] を選択 > [ エクスポート ] をクリック。
【3】保存場所を選び [ 保存 ] をクリック。
【4】「エクスポートに成功しました」という表示が出たら [ フォルダを開く ] をクリック。
【5】保存したフォルダが開くのでエクスポートしたファイルをダブルクリック。
【6】拡張子が「enex」のファイルを開くアプリ(ソフトウェア)を選びます。 [ その他のアプリ ] をクリック。
【7】PCにインストールされているアプリが表示されるので、この中からテキストエディタを選択します。今回はWindows標準のメモ帳で開きますので [ メモ帳 ] を選択して [ OK ] をクリック。
[ 常にこのアプリを使って .enex ファイルを開く ] にチェックを入れて [ OK ] をクリックすると、次回から拡張子が「enex」のファイルを開こうとすると今回指定したアプリでファイルを開くようになります。
【8】メモ帳で「enex」ファイルを開き、編集したい場所を編集して保存します。
EvernoteからエクスポートしたノートはXML形式で出力されます。編集にはHTMLやCSSの知識が必要になります。
【9】編集が終わったらEvernoteの上部メニュー [ ファイル ] > [ インポート ] > [ Evernote エクスポートファイル ] をクリック。
【10】先ほど編集した「enex」ファイルを選択して [ 開く ] をクリック。
【11】「データのインポートに成功しました。」という表示が出ます。
インポートした「enex」ファイルは「インポート済みノート」というノートブックに保存されます。
インポートしたノートを同期する場合は [ はい ] をクリック。同期しない場合は [ いいえ ] をクリックします。