【Windows】FileZillaのダウンロードから設定までの手順

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無料で使えるFTPクライアントソフト「FileZilla(ファイルジラ)」のダウンロードから設定までをご紹介します。

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対応しているOS

  • macOS
  • Windows
  • Linux

FileZillaのダウンロード

【1】下記のサイトにアクセス。

FileZilla プロジェクト日本語トップページ – OSDN
https://ja.osdn.net/projects/filezilla/

【2】[ ダウンロード ] > [ リリース一覧 ] をクリック。

FileZillaのサイトへ

【3】下の方へスクロールしていき、[ FileZilla_Client ] からWindows PCのビット数と同じFileZilla_*.**.*_win**.zipをクリックしてダウンロード。

拡張子が.exeのものではなく.zipの方をオススメしている理由は後述します。

FileZillaをダウンロード

FileZilla Serverではなく、FileZilla Client

この記事をご覧になっている方は恐らくサーバーにあるファイルをダウンロードしたり、PCのファイルをサーバーにアップロードすることを目的とされているのではないかと思います。その場合は「FileZilla Client」が目的のアプリになります。

ファイル名 Windowsのビット数
FileZilla_*.**.*_win32.zip 32ビット版
FileZilla_*.**.*_win64.zip 64ビット版

【4】ダウンロードしたzipファイルを右クリック > [ すべて展開 ] をクリック。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍

【5】展開先のフォルダを [ 参照 ] から選択して [ 展開 ] をクリック。

展開するフォルダを選択

【6】展開されたフォルダFileZilla_*.**.*_win**を開き出てきたFileZilla-*.**.*フォルダを保存したい場所に移動します。

FileZillaのプログラムを保存しておきたい場所に移動させてください。

展開されたフォルダ

【7】先ほど保存したFileZilla-*.**.*フォルダの中を開きfilezilla.exeをダブルクリックするとFileZillaが起動します。

実行ファイルをダブルクリックしてFileZillaを起動

ショートカットの作成は手動で

zip版ではデスクトップにショートカットを作成したり、スタートメニューに追加したい場合は手動で行う必要があります。

次にセキュリティに関わる大事な設定をします。

【重要】マスターパスワードの設定をする

FileZillaはデフォルト(初期設定)のままではFTPパスワードをBase64でエンコード(変換)されPC内に保存されます。

Base64でエンコードされて保存されたパスワード

Base64とは電子メールの添付ファイルを送るときなどに使われる方式です。

電子メールは半角英数字しか送れないないため、画像などの添付ファイルをBase64で64文字の英数字に変換して送信します。そして受信側で復元され元に戻ります。

パスワードとは違う文字列に置き換えられているため安全に見えますが、暗号化と違い簡単に復元できてしまいます。なのでパスワードの保存にBase64を用いるのは安全とは言えません。

試しにGoogleなどで「Base64 デコード」と検索して、Web上でBase64をデコード(復元)できるサイトにRmlsZVppbGxhLW5vLVBhc3N3b3Jkと入力してデコードしてみてください。私が設定したFTPパスワードが出てきます。

というワケで、この状態でマルウェアなど悪意のあるプログラムに感染してしまった場合、パスワードが抜き取られて悪用されてしまう可能性があります。

また、デフォルトでは下記の場所にパスワードが保存されます。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\FileZilla\sitemanager.xml

PCを複数人で使用している場合は、ここにアクセスすればパスワードを知ることができてしまいますので大変危険です。

このようなことにならないよう、FileZillaではマスターパスワードを設定することができます。

この設定をすると、FileZillaを起動後にサーバーに接続する際に1度だけマスターパスワードの入力を求められるようになります。さらにパスワードを暗号化して保存してくれますので、マルウェアなどで情報を盗まれても復元が難しいため安全性が高まります。

暗号化されて保存されたパスワード

起動後に1度はマスターパスワードの入力が必要になるため手間が増えてしまうのですが、それ以降はFileZillaを終了するまでマスターパスワードは求められません。

安全性を優先してこの設定をすることをオススメします。

マスターパスワードの設定手順

【1】[ 編集 ] > [ 設定 ] をクリック。

設定画面を開く

【2】[ インターフェイス ] > [ マスターパスワードで保護されたパスワードを保存する ] にチェック > マスターパスワードを2回入力 > [ OK ] をクリック。

マスターパスワードは安全性を高めるためFileZillaでのみ使うオリジナルなものを作成することをオススメします。

マスターパスワードを設定

設定は以上です。マスターパスワードは忘れないように管理しましょう。

サーバーに接続する設定手順

サイトを登録

【1】[ サイトマネージャー ] > [ 新しいサイト ] をクリック。

【2】[ 新規サイト ] という新しい項目ができるので、名前をわかりやすいものに変更します。サーバーの名前やサイト名などにしておくとわかりやすいと思います。

【3】右側の [ 一般 ] タブにある下記の項目を入力して [ 接続 ] をクリック。

入力する情報はお使いのサーバーからのメールやサイトでご確認ください。

下記はXserverの場合です。

項目 入力内容
ホスト sv***.xserver.jp
プロトコル FTP – ファイル転送プロトコル
暗号化 明示的な FTP over TLS が必要
ログオンの種類 通常
ユーザー ユーザー名(アカウント名)
パスワード FTPパスワード(サーバーパスワードと同じ値)

【4】[ 接続 ] をクリックすると「不明な証明書」という表示が出ます。[ 今後もこの証明書を常に信用する ] にチェックを入れ [ OK ] をクリック。

不明な証明書を信用する

[ OK ] をクリックするとサーバーに接続されます。以上で終了です。

FileZillaのzip版をオススメする理由

FileZilla_*.**.*_win**.zipという拡張子が.zipのファイルの他にFileZilla_*.**.*_win**-setup.exeという.exeのファイルがあります。

どちらもWindows用のものですが、zip版のダウンロードをオススメします。

zip版は、zipファイルをダウンロード後に解凍してFileZillaアプリ本体をダブルクリックすれば、すぐに使用可能です。

exe版は、ダウンロード後にexeファイルをダブルクリックすると、インストーラーが起動して表示された内容に従って設定やプログラムの保存場所などを決めていきインストールを完了させることができます。

ただ、その過程でFileZillaとは関係のないアプリのインストールを勧められます。もちろん拒否できるのですが、よく読まずにインストールを進めていくと間違ってインストールしてしまうこともありますので、zip版をオススメしています。

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