Microsoftが提供しているテキストから画像を生成するAI「Bing Image Creator」
お手軽にPCとスマホから完全に無料で利用できる画像生成AIです。
「画像生成○○枚までは無料」というサービスや、無料だけどグラフィックボードの性能が良くないと動かないものなどが多いので、Microsoftが無料で「Bing Image Creator」を公開してくれたのはありがたいことです。
この記事ではそんな「Bing Image Creator」を使う前に知っておきたいことをご紹介します。
利用するのに必要なもの
- Microsoftアカウント
これだけあればOK!
持っていない場合は、作成しましょう
Microsoftアカウントの作成にはSMS認証がある場合があり、その際は携帯電話番が必要になります。
- 以下のサイトにアクセスする。
- [ サインイン ] をクリック。
- 「アカウントをお持ちではない場合、作成できます。」の [ 作成 ] 部分をクリックして登録します。
利用料金はかかる?
無料で利用ができます。
利用料は無料ですが、「ブースト」というのがあって、それが不足すると画像の生成に時間がかかる場合があります。
最近は日が変わると100ブーストに回復していますが、ちょっと前まではあまり回復しないこともあったのでコロコロ変わるかもしれません。
それから、ブーストがあっても画像の生成に時間がかかることもありました。
時間帯にもよるかもしれませんね。
ブーストを使う・使わないは選べない
ブーストを持っている状態で画像を作成すると勝手に「1」ずつ消費されていきます。
順番待ちリストに登録する必要がある?
現在はすぐに利用できます。
PCでもスマホでも使える
ブラウザで動作しますので、PCでもスマホでも同じように使えます!
ブラウザはMicrosoft EdgeじゃなくてもOK!
スマホにはBingのアプリがあり、そこから「Bing Image Creator」を使うこともできます。
日本語で大丈夫?
どんな画像を作成してもらいたいのかを指示することを「プロンプト」といいますが、その部分は残念ながら現在は英語のみです。
Google翻訳などで自動翻訳すれば大丈夫ですよ!
商用利用は可能?
Bingの規約には『個人の合法的な非商業的目的のために作成物を使用できます。』とあるので、商用利用はできないようです。
作成物の使用。お客様は、本契約、Microsoft サービス規約、および弊社のコンテンツ ポリシーを遵守することを条件に、オンライン サービス以外の場所で、個人の合法的な非商業的目的のために作成物を使用できます。
画像の左下にBingロゴが入る
生成された画像の左下にはBingのロゴが入ります。
生成できない画像もある
アダルト的なキーワードを含んだプロンプトはブロックされ、画像を生成してくれません。
なぜか全然アダルトじゃないキーワードでブロックされることもあります。