SSD換装を検討していて、新しくSSDの購入を検討している方向けのSSDの選び方をご紹介します。

こんな人向けの記事です
- 今使ってるPCのHDDをSSDに変えたい
- SATA SSDから、M.2 NVMe SSDに変えたい
- デスクトップPCで現在使ってるSSD/HDDとは別にSSDを取り付けたい
USBで接続して使う「外付けSSD」ではなく、デスクトップPCやノートPCのケースを開けて取付作業をする「内蔵SSD」を対象とた内容となっています。

この記事でわかること
- 自分のPCに合う内蔵SSDの選び方
SSD買ってみたけど、自分のPCには合わず取り付けができなかったとか、動かなかったなどのトラブルがないように、しっかりサイズと規格を調べて購入しましょう。
SSDの大きさと接続部分
SSDの大きさ
SSDで現在主流なのは2種類で、だいたい「2.5インチ」と「M.2」のどちらかです。
今からSSDを買うのであれば、断然「M.2」がオススメです。
ただPCに「M.2」を取り付ける場所があるかが問題になってきますので、調べ方もこの記事で紹介します。

M.2 SSDの大きさ
M.2 SSDはさらにサイズが分かれています。
主流なのは左の長い「2280」です。

私のノートPCには右側の短い「2230」SSDが搭載されてました。
ですが「2280」も入れられるスペースがPCにはあり(画像一番右)、「2230」の短さを補うためのスペーサーが付いていました。
ですので、入っていたサイズと違っても対応していることもあるので、PCのメーカーサイトやマニュアルで確認してみてください。
PCが対応しているのであれば一般的な「2280」がオススメです。
SSDの接続部分
M.2はマザーボードに直接差し込むのですが、接続部分が数種類あります。
「切り欠き」という欠けている部分で、見分けます。
が、裏から見るとB keyとM keyが同じに見えてしまいます。
よく見ると切り欠きから少ない方のピンを数えると数が違うので、それで判断してください。
Key ID | 少ない方のピンの数 |
---|---|
B key | 6ピン |
M key | 5ピン |
主流は「M key」「B&M key」です。

SSDの接続規格
2.5インチのSSDはほとんど「SATA」になりますが、M.2は3種類あります。
1番速いのは「PCI Express NVMe」で、「PCI Express AHCI」はそれほど流通してない気がします。
通信規格 | SSDの大きさ | 速さ |
---|---|---|
SATA | ・2.5インチ ・M.2 | 3位 |
PCI Express AHCI (PCIe AHCI) | ・M.2 | 2位 |
PCI Express NVMe (PCIe NVMe) | ・M.2 | 1位 |
「PCI Express」は「PCIe」と略されたりもします。
M.2の見分け方
この表にある通り、M.2 SSDにもSATA接続のものがあります。
ですので、「M.2 SSD=速い」と思って、2.5インチのSATA SSDからM.2のSATA接続に乗り換えても速さを感じることはできません。

肝心の見分け方なのですが、M Keyの形状ならだいたい「PCI Express NVMe」と思って良さそうなんですが、どうも違うのもあるようで。
なので、本体のロゴマーク「nvm EXPRESS」や「NVMe」の記載があれば「PCI Express NVMe」と見分けるしかないです。
PCI Express NVMeにも2種類ある
「PCIe Gen3」と「PCIe Gen4」です。
ただ「PCIe Gen4」はCPUとマザーボードが対応していないと性能を発揮できません。
2022年現在で、割りと新しいCPUじゃないとダメなので、相当こだわりがないのであればまだ「PCIe Gen3」のほうがコスト的にも買いだと思います。
SSDの容量
SSDの容量で迷っている人にオススメなのは、500GB。
普通にPCを使うんであれば、最低限500GBは欲しいところです。
動画を扱うことが多いのであれば1TB以上ですね。
サブのPCで、アプリのインストールはほとんどしないなら256GBでもいいかもしれませんが、256GB丸々使えるわけじゃないので、割りと足りなくなりますのでご注意くださいね。
2022年時点でのオススメSSD
今、買うなら「M.2」「PCI Express NVMe」「Gen3」のSSDがオススメ!
ただPCがそれに対応していたら、の話になります。
では次に、PCがどのSSDに対応しているかと見ていきましょう!
マザーボード側の差込口
SSDの接続部分の形状がわかったところで、PCのマザーボードが対応しているか確認しましょう。
M.2のSSDはケーブルに繋がずに直接マザーボードに挿し込みます。
マザーボードがM.2 SSDに対応しているか確認しましょう。
PCのメーカーサイトやマニュアルで確認するか、実際にPCを開けて確認してください。
私のDELLのノートPCには「SSD」とわかりやすく記載があったのでわかりやすかったですが、もちろん何も書かれていないPCもあります。
下の画像はM Keyの形をした差込口です。
B Keyはこれの逆の形に近いです。
マザーボードの差込口(スロット)の形状と、通信規格で選択するSSDが変わってきます。
マザーボードの差込口 | 対応SSD | 通信規格 |
---|---|---|
B Key | ・B Key SSD B&M key SSD | SATAの可能性がある |
M key | ・M key SSD B&M key SSD | PCI Expressの可能性が高い |
「PCIe」や「SATA」とPCIe本体に記載されていたりするので、そこで通信規格を判断します。
M.2に対応、PCI Express接続だった場合
- PCがM.2に対応してた
- マザーボードの差込口がM Key対応だった
こんな人には、速さのある「M.2 PCI Express NVMe Gen3 SSD」
M.2に対応してたがSATA接続だった場合
- M.2の差込口はあったけどSATA接続だった
こんな人にオススメなのは「2.5インチのSSD」
マザーボードにM.2の差込口がない!
マザーボードがM.2(PCI Express)に非対応でしたら、以下の3つのどれかがPCに取り付けられていると思います。
- 3.5インチHDD
- 2.5インチHDD
- 2.5インチSSD
HDDの通信規格
HDDの通信規格の主流は「SATA」ですが、古いPCでHDDだと旧規格の「IDE」である可能性があります。
ピンがツンツンとたくさんついてるのが「IDE」です。
接続規格 | 特長 |
---|---|
IDE | ・古いPCに多い、旧規格 ・ピンがツンツンしてる |
SATA | ・現在のPCに使われてるタイプ ・「シリアルATA」「Serial ATA」とも呼ばれる ・IDEより高速 |
SATA接続だった場合のオススメSSD
「2.5インチのSSD」がオススメです。
3.5インチのHDDがあった場所にSSDを取り付ける場合、「ブランケット」「マウンタ」「スペーサー」と呼ばれる金具みたいな物が必要になります。
今、2.5インチのHDDか2.5インチのSSDが取り付けれているなら、マウンタがそのディスクについてると思いますので、そのディスクと新しいSSDを入れ替えるならマウンタを再利用できます。

IDE接続だった場合のオススメSSD
IDE接続のSSDもあるんですが、数が少なく、Amazonで見ると容量が32GBの物しかない上に高いです。
なので、「mSATA SSD」+「IDE 変換アダプタ」のセットをオススメします。
こちらも旧規格で、流通が少ないので割高になっています。
