「ダウンロード」と「インストール」の意味が曖昧のまま使っていませんか?
全然違う意味なのですが、何故か混同されることが多いこの2つの違いを簡単に説明してみました。
ダウンロードとは
データファイルをネット上から自分の端末(PC・スマホ・タブレットなど)に保存することを「ダウンロード」と言います。
「DL」と略されたり、「落とす」という言い方もします。
逆に自分の端末からネット上にデータファイルを転送することを「アップロード」と言います。
インストールとは
端末でアプリ(ソフトウェア)を使えるようにすることを「インストール」と言います。
インストールしたアプリを端末から削除することを「アンインストール」と言います。
ダウンロードしてからインストール
Windowsアプリの多くは下記のような手順でインストールが行われます。
- アプリをダウンロード
- ダウンロードしたアプリを実行(インストール)
- インストールが完了したらアプリが使えるようになる
ダウンロードするとそのアプリを自動でインストールしてくれる「インストーラー」と呼ばれるものが付属されています。
ダウンロードしたアプリを実行すると、インストーラーが簡単にインストールできるようウィザード形式(対話形式)で進めてくれたり、自動で行ってくれます。
このタイプはダウンロードしたアプリを自分で実行しない限りインストールは行われません。
インストールが必要ないアプリもある
アプリの中にはインストールせずにダウンロードしただけで使えるものもあります。
こういったアプリはだいたいZipファイルで配布されています。
それをダウンロードしてからZipファイルを解凍して実行ファイル(拡張子.exe)を実行すればアプリが使えるようになります。
スマホアプリではダウンロードからインストールまでが自動
iOS(iPhone・iPad)、Androidで利用される「App Store」や「Google Play」は「インストール」ボタンをタップすればダウンロードからインストールまでを自動でやってくれます。
まとめ
ダウンロード: ネット上のデータを保存する
インストール: アプリを使えるようにすること