シグマ「Σ」「σ」「ς」の入力方法をOS、日本語入力アプリ別にご紹介します。
シグマ「Σ」「σ」「ς」
大文字 | 小文字 | 小文字 | ![]() Σ | ![]() σ | ![]() ς |
対応しているPC・スマホ
- Microsoft IME(Windows標準の日本語入力アプリ)
- Google 日本語入力(Mac・Windows・Android)
- Gboard(Android・iOS)
- iOS標準のキーボード
「Σ」「σ」「ς」とは?
ギリシャ文字で、大文字が「Σ」小文字が「σ」と「ς」です。
小文字が2つありますが、単語の途中に使われる場合は「σ」、単語の最後に使われる場合は「ς」を書きます。
シグマの種類
形 | |
---|---|
ギリシャ文字(大文字) | Σ |
ギリシャ文字(小文字) 単語の途中に使う | σ |
ギリシャ文字(小文字) 単語の最後に使う | ς |
総和を表す数学記号 | ∑ |
数学で総和を表す記号として使う場合はギリシャ文字のシグマとは別に数学記号用の文字が用意されています。
こんな使われ方をしてます
Excelで合計出すときのアイコンに使われていますね。
「Σ」「σ」「ς」の読み方
- シグマ
「Σ」「σ」「ς」の入力方法
OSや日本語入力アプリ別の入力方法です。
Microsoft IME
Windows標準の日本語入力での入力方法です。
変換する
「しぐま」で変換。
数学記号の「∑」と単語末尾に使う小文字の「ς」には [環境依存 ] という表示があります。
この [環境依存 ] と表示された文字を使用すると、端末によっては文字化けする可能性があります。
Unicodeで変換
1半角英数の直接入力以外の入力モードで以下のコードを入力。
大文字の場合: 「03A3」
単語の途中に使う小文字の場合: 「03C3」
単語の最後に使う小文字の場合: 「03C2」
数学記号の場合: 「2211」
入力モードがわからない場合は『【Windows】直接入力モードとは?日本語入力モードへの切り替え方法』をご覧ください。
2キーボードの [ F5 ] キーを押す。
3変換候補の中に大文字の「Σ」もしくは小文字の「σ」が出てきます。
Google 日本語入力【PC】
PC版Google 日本語入力での入力方法です。
変換する
「しぐま」で変換。
数学記号の「∑」と単語末尾に使う小文字の「ς」には <機種依存文字> という表示があり、環境によっては文字化けしてしまう可能性があります。
全角の「ς」が変換候補に出ますが、私の環境では半角の「ς」と全角スペースが入力されます。あんまり使う意味ないかも?
Unicodeで変換
1半角英数の直接入力以外の入力モードで以下のコードを入力。
※最初の「U」は大文字で入力します。
大文字の場合: 「U+03A3」
単語の途中に使う小文字の場合: 「U+03C3」
単語の最後に使う小文字の場合: 「U+03C2」
数学記号の場合: 「U+2211」
2変換すると変換候補の中に大文字の「Σ」もしくは小文字の「σ」が出てきます。
上手くいかない場合は『Google日本語入力でUnicodeを変換する方法』をご覧ください。
Google 日本語入力【Android】
「しぐま」で変換
数学記号「∑」、大文字「Σ」、小文字の「σ」「ς(全角)」「ς(半角)」が検索候補に出ます。
「ぎりしゃ」で変換
数学記号の「∑」以外の4種類のシグマが検索候補に出ます。
Gboard【Android/iOS】
「しぐま」で変換
数学記号「∑」、大文字「Σ」、小文字の「σ」「ς(全角)」「ς(半角)」が検索候補に出ます。
「ぎりしゃ」で変換
数学記号の「∑」以外の4種類のシグマが検索候補に出ます。
iOS標準のキーボード
「しぐま」で変換
大文字「Σ」、小文字の「σ」「ς」が検索候補に出ます。
「ぎりしゃもじ」で変換
大文字「Σ」、小文字の「σ」が検索候補に出ます。
Unicodeと文字参照
ギリシャ文字
Σ | σ | ς | |
---|---|---|---|
Unicode | U+03A3 | U+03C3 | U+03C2 |
文字実体参照 | Σ | σ | ς |
数値文字参照 10進数 | Σ | σ | ς |
数値文字参照 16進数 | Σ | σ | ς |
数学記号
∑ | |
---|---|
Unicode | U+2211 |
文字実体参照 | ∑ |
数値文字参照 10進数 | ∑ |
数値文字参照 16進数 | ∑ |