Windowsで「直前の操作を元に戻す」キーボードショートカットキーをご紹介します。
ショートカットキーとは?
文字の「コピー」や「貼り付け」などの操作をマウスを使わずに、キーボードの1つまたは複数のキーを組み合わせて行うことができます。
これを「ショートカットキー」といい、覚えるとマウスを使うよりも作業効率が大幅アップします。
対応しているWindowsのバージョン
- Windows 8/8.1
- Windows 10
その他のWindows ショートカットキーはこちら
目次
キーボードショートカットキー
Ctrlキーを押したままZキーを押す。
Ctrl + Z
マウスを右クリックしてメニューから「元に戻す」を選んだときと同じ動作をします。
直前に行った操作を取り消すことができるショートカットキーです。
文字の操作を元に戻す
例えば「切り取った文字を元に戻したい」場合。
1Ctrl + Zを押す。
2文字が切り取る前の状態に戻ります。
元に戻せる文字の操作
- 削除した文字を元に戻す
- 貼り付けた画像を元に戻す
ExcelやWord、Photoshopなどのアプリでも使えるので試してみてください。(※設定により使えない場合もあります。)
メモ帳やWordなどのアプリを終了させてしまうと、元に戻せなくなるのでご注意くださいね。
ファイル・フォルダの操作を元に戻す
例えば「削除したフォルダを元に戻したい」場合。
1Ctrl + Zを押す。
2ゴミ箱に捨てたフォルダが元の場所に戻ります。
元に戻せるファイル・フォルダの操作
- コピー
- 移動
- 削除
- ファイル・フォルダ名の変更
操作履歴が残っている分だけ元に戻せる
このショートカットキーは複数回押すことで、1つずつ操作を元に戻すことができます。
例えば以下の3つの操作を1から順にしたとします。
- フォルダの削除
- 画像ファイルの移動
- 画像ファイルのファイル名を変更
Ctrl + Zを1回押すと、画像のファイル名が変更前に戻ります。
もう一度Ctrl + Zを押すと、移動した画像ファイルが元の場所に戻ります。
さらにもう一度Ctrl + Zを押すと、削除したフォルダが元の場所に戻ります。
このようにCtrl + Zを連打することで、操作履歴を遡ることができます。
アプリやWindowsを終了してしまうと操作履歴が消えてしまうので、このショートカットキーでは元に戻せなくなります。
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