Sublime Text 3をMarkdownエディタにするプラグイン「OmniMarkupPreviewer」では、ショートカットキーでMarkdownからHTMLに変換したものをクリップボードにコピーしたり、HTMLファイルとして出力することができます。
ただこの機能が上手くいかないことが度々あり、その原因がわかりました。
目次
環境
- Windows 8.1/10
- Sublime Text 3(build 3126)
症状
- [ Ctrl ] + [ Alt ] + [ O ] キーでブラウザが起動してプレビューはできる
- [ Ctrl ] + [ Alt ] + [ C ] キーでクリップボードにコピーができない
- [ Ctrl ] + [ Alt ] + [ X ] キーでHTMLファイルとして出力できない
原因を探す
コピーとエクスポートができなくなると、Sublime Text 3やWindowsを再起動させてもダメでした。
別のMarkdownファイルで試したところコピーとエクスポートが機能したので、問題はMarkdownファイルの中にあることがわかりました。
少しずつ書いたものを削っていき原因を突き止めました。
原因は相対パスで書いた画像リンク
サイトに掲載する記事を書く際に、アップロード前の画像を相対パスで書いていました。
![画像01](./image_01.png)
ローカル環境でも画像が確認できるためこのようにしていたのですが、まだ作成していない画像も先にリンクだけ書いていたのです。
つまり画像がないリンク切れの状態です。それがコピーとエクスポートができない原因となっていました。
ちなみに存在しないリンクを相対パスで書いても大丈夫でした。
[存在しないURL](./nai/index.html)
存在しない画像の絶対パスでもコピーとエクスポートはできました。
![存在しない画像](https://316-jp.com/nai.jpeg)