確定申告アプリの選び方

個人事業主におすすめな確定申告ソフトの選び方

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年が明けると、そろそろ確定申告シーズンですね。

確定申告自体が初めてで何をどうしていいかさっぱりわからない…

私は今年(2020年)で3回目の確定申告になりますが、初めて確定申告をしたときは本当に何もわかりませんでした。

「何がわからないのかもわからない」こんな状況でした。

この記事では確定申告には必須の確定申告ソフトの選び方とおすすめの確定申告ソフトをご紹介したいと思います。

こんな人向けの記事です

  • 個人事業主の方
  • 青色申告する方

白色申告であれば、完全無料で使える「やよいの白色申告 オンライン」がおすすめです!

今回は青色申告を対象に、従来からあるパッケージ型の確定申告ソフトではなく、クラウド型の確定申告ソフトの中でも人気の高い3つに絞ってご紹介します。

クラウド型というのはネットに繋いでブラウザで使うタイプの確定申告ソフトです。オンラインで使うExcelっぽい表計算ソフトの「Google スプレッドシート」ってありますよね。それの確定申告ソフト版です。

クラウド確定申告ソフトのメリットとデメリット

従来からあるパッケージ版の確定申告ソフトは、一度購入すればそれ移行は一切お金が掛かりません。

それに比べクラウド型の確定申告ソフトは月または年間で利用料金が掛かります。

そう聞くとクラウド確定申告ソフトは割高に感じてしまいますね。

この記事で後ほどご紹介しますが私は毎年、1ヶ月だけ有料プランの料金を支払い確定申告を終わらせています。

使い方次第ではかなり安く済ませられるんです。

そんなクラウド確定申告ソフトのメリット・デメリットを簡単にご紹介します。

クラウド確定申告ソフトのメリット

  • インターネット環境があればどこからでもアクセスできる
  • 確定申告ソフトをインストールする必要がないのでWindowsでもMacでも使える
  • 銀行・クレジットカードなどの取引明細を自動で取得し、自動で仕訳してくれる
  • ソフトのアップデートが不要で常に最新のものが使える
  • サーバーにデータを保存するため、自分のPCが壊れてもデータを失うことはない
  • 初心者でもわかりやすくなっている

やはり一番のメリットは、金融機関の取引明細自動取得、そして自動仕訳ですね。

銀行の通帳を見ながら1つずつ手入力なんてことはしなくていいのです。

クラウド確定申告ソフトのデメリット

  • インターネット環境がなければアクセスできない
  • サーバーにデータを置くためセキュリティ面で不安がある

クラウドサービス全般に言えることですが、気になるのはセキュリティ面ですね。

今回ご紹介するのはクラウド確定申告ソフトでも大手の3社に絞りました。

大手だからといって安全というわけではありませんが、実績のある企業なら多少は安心できますよね。

クラウド確定申告ソフトの選び方

さて、いよいよ本題のクラウド確定申告ソフトの選び方です。

正直なところ今回ご紹介する3つのサービスは機能面ではほぼ変わりません。

細かい操作性などの違いはありますが、慣れればどれも一緒かなっていう印象でした。

では何を基準に選べばいいのか、優先順位の高いものからご紹介していきます。

①連携サービスで決める

先ほどクラウド確定申告ソフトメリットとして挙げた銀行口座やクレジットカードのデータを取得して自動で仕訳してくれる機能ですが、自分の使っている銀行口座やクレジットカードに対応した確定申告ソフトを選ばなくてはその恩恵は受けられません。

クラウド確定申告ソフトに銀行口座を登録すると口座のデータを自動で取り込んでくれるのですが、クラウド確定申告ソフト各社で対応している銀行やクレジッットカード会社が異なります。

各社ともかなりの数の銀行口座・クレジッットカード会社に対応してはいますが確認しておきましょう。

各社かなりの数の銀行口座・クレジッットカード会社に対応しています。

②サポートで決める

各社それぞれサポートのサービスに違いをつけて料金が設定されています。

サポートの種類はこの3つ

  • チャット
  • メール
  • 電話

使い方に自信がなくてもサポートがあれば安心です。

キーボードでの文字入力が不安な場合は電話サポートが楽ですが、そうでなければチャット・メールで十分かと思います。

私は初めての確定申告の際、サポートを利用せずにネットで検索しながら書類を作成しましたがなんとかなりました。確定申告ソフト自体が簡単にできるよう配慮されているのと、わかりやすく解説してくれているサイトがあるので検索に自信があるならサポートは必要ないですよ。

③操作性で決める

無料お試し期間に実際に使ってみて使いやすいものを選ぶことをおすすめします。

freeeがわかりやすいという人が多いのですが、私はマネーフォワード クラウド確定申告の方がなんとなくわかりやすかったです。

人それぞれだと思うので実際に試してみましょう。

1ヶ月だけ有料プランにして書類作成後に無料プランに戻す

私の場合、支払いはほぼクレジットカードでレシートの入力もなく、仕訳も自動化されてるので確定申告の書類を作るのに1日も掛かりません。

なので年間で契約するのも無駄だな~と思い、月額払いで確定申告に必要な書類を作成後は有料プランから無料プランに切り替えてます。

毎月入力しないといけないほどの仕訳がない人はこの使い方でいいんじゃないかと思います。

  1. 確定申告の時期になったら有料プランにして必要書類を作成
  2. 保存が必要な書類をダウンロードして自分のPCに保存
  3. 有料プランから無料プランに変更
  4. また確定申告の時期に有料プランにする

この使い方の注意点として、5年~7年は保存しておかなきゃいけないデータをダウンロードしておくことを忘れないようにしなければなりません。

私の使っているマネーフォワード クラウド確定申告は有料プランから無料プランに切り替えても登録したデータは全て保存されていました(登録した過去2年分)が、こういったサービスはいつ変更されるかわからないので必ず自分のPCに保存します。

保存が必要なものはこちらでご確認を。

記帳や帳簿等保存・青色申告|国税庁

クラウド確定申告ソフト3社の比較

クラウド型の確定申告ソフトの中から3つに絞りご紹介します。

クレジットカードや銀行口座などを登録するため、セキュリティ面がしっかりしている実績のあるサービスです。

また、わからないことがあったら検索してすぐに解決できるよう利用者数が多いことも重要です。

というわけで、クラウド確定申告ソフト大手の3つをご紹介します。

  1. 会計freee
  2. マネーフォワード クラウド確定申告
  3. やよいの青色申告 オンライン

会計freee(フリー)

知識がなくても簡単にできると評判の高いfreeeです。

2019年12月にマザーズに上場したfreee株式会社のサービス。

スタータースタンダードプレミアム
料金(税抜)月額980円
年額9,800円
(1ヶ月あたり816円)
月額1,980円
年額19,800円
(1ヶ月あたり1,650円)
年額39,800円
(1ヶ月あたり3,316円)
※年払いのみ
機能 確定申告書類の作成
(白色・青色対応)
申告書類の提出機能
(電子申告対応)
見積・請求書_納品書作成
スターター全機能
レシート写真の読み取り(ファイルボックス)無制限
入金・支払管理レポート
スタンダード全機能
月締め
税務調査サポート補償
サポートチャット・メールサポートチャットサポート優先対応電話サポート

レシートを写真で取り込みたい場合はスタンダードプランになります。

対応している口座など

  • 銀行(全3206件)
  • クレジットカード(全138件)
  • 電子マネーにも複数対応

freeeには無料プラン・お試しプランがあるので、実際に登録して自分の使っている銀行口座やクレジットカードに対応しているか確認しましょう。

お試しで登録するときにクレジットカードの登録は不要です。メールアドレスとパスワードを設定すればすぐにお試しできます。

無料プラン・お試しプラン

freeeの無料プラン・お試しプランを試してみる

  • 確定申告書のプレビュー/出力ができません
  • 過去のデータを閲覧いただけません
  • チャットサポートをご利用いただけません
機能無料プランでの制限
取引データの閲覧・編集直近1か月に登録したデータのみ可(※)
請求書類の閲覧・編集直近1か月に登録した書類のみ可(※)
書類の写真等のデータ取込
(ファイルボックス)
月5枚まで
仕訳帳のCSV/PDF出力お試し10データの出力のみ
総勘定元帳のCSV/PDF出力お試し10データの出力のみ
取引データのCSV出力利用不可
メンバー招待可能人数3名まで招待可能
(事業所の作成者を含む)
チャットサポート登録後1週間のみ利用可
メールサポート3営業日でご返信
(お急ぎメールサポートは利用不可)
電話サポート利用不可
決算書・確定申告書類の作成機能プレビューの表示まで可能
(PDF出力不可)

作成した書類の出力ができないので、実際利用する際は有料プランに移行する必要があります。

2020年5月1日以降は値上げされます

今年の確定申告は前述の料金でいいのですが、2020年5月1日以降は料金が改定され値上げされます。

今年1年しか使わないと割り切っているなら別ですが、できれば毎年同じ確定申告ソフトを使うほうが楽なので、新料金もチェックしておきましょう。

値上げ後の料金

スタータースタンダードプレミアム
基本料金
(3人まで)
月額980円→1,180円
年額9,800円→11,760円
月額1,980円→2,380円
年額19,800円→ 23,760円
年額39,800円→39,800円

マネーフォワード クラウド確定申告

こちらもマザーズに上場している株式会社マネーフォワードのサービス。

家計簿アプリの「マネーフォワード ME」とかが有名ですね。

パーソナルライトパーソナルプラス
料金(税抜)月額1,280円
年額11,760円
(1ヶ月あたり980円)
年額35,760円
(1ヶ月あたり2,980円)
機能すべての機能すべての機能
サポートメール/チャットサポートあんしん電話サポート

レシートを撮影して取り込むにはiOS・Android対応の「マネーフォワードME」というアプリを使い、MFクラウド確定申告と連携します。

対応している口座など

  • 法人用口座 (1847社)
  • 個人銀行 (138社)
  • 労働金庫 (13社)
  • 信用金庫 (255社)
  • 信用組合 (64社)
  • JAバンク (640社)
  • JFマリンバンク (33社)
  • クレジットカード 144種
  • 電子マネー 83種

無料お試し期間があるので、実際に登録して自分の使っている銀行口座やクレジットカードに対応しているか確認しましょう。

無料でお試し

マネーフォワードクラウド確定申告を無料お試しする

無料お試し期間は1ヶ月です。

無料では利用できない機能があります。

  • 年間50件を超える仕訳登録
  • 登録から30日以降のチャットサポート
  • 電話サポート/仕訳データのエクスポート

逆に年間の仕訳が50件以内なら無料で使い続けることができます。

やよいの青色申告 オンライン

パッケージ型の確定申告ソフトの老舗、弥生株式会社のサービス。

デスクトップアプリケーションの「やよいの青色申告」「弥生会計」のデータを移行できるので、今まで使っていた方にはおすすめ。

セルフプランベーシックプラントータルプラン
料金(税抜)年額8,000円年額12,000円年額20,000円
機能全ての機能全ての機能全ての機能
サポートなし電話・メール・チャットサポート電話・メール・チャットサポート

月額プランがないのが残念なところですが、サポートの必要がなく年間通してこまめに入力する場合は他2社と比較しても安くなります。

また、電話でのサポートをつけたい場合も一番お安くなっています。

iOS・Android対応の「弥生 レシート取込アプリ」を使えばスマホでレシートをスキャンするだけで自動仕訳ができます。

対応している口座など

  • 法人口座3,000件以上を含む、全国5,000件以上の金融機関に対応
  • クレジットカード 約119種
  • 電子マネー 11種

無料お試し期間があるので、実際に登録して自分の使っている銀行口座やクレジットカードに対応しているか確認しましょう。

初年度無償キャンペーン

やよいの青色申告 オンライン すべての機能を1年間無料で試す

セルフプランベーシックプラントータルプラン
料金(税抜)1年間無料年額6,000円年額10,000円
機能全ての機能全ての機能全ての機能
サポートなし電話・メール・チャットサポート電話・メール・チャットサポート

キャンペーン利用時に口座振替またはクレジットカード情報の登録が必要です。

1年間も無料で使えるので、今年はやよいの青色申告 オンラインで済ませてしまうことも可能です。

次年度の引き落としの前にキャンセルできます。

キャンペーンの適応条件

  • 2020年3月16日(月)までのお申込み分
  • 本製品の有償プランをお申し込みいただいた方
  • 無料プランや一度解約した後に申し込みをされた場合は、キャンペーン対象外
  • 自動更新の決済方法を「口座振替」または「クレジットカード」で登録
  • 1事業者につき1回のみ

まとめ

無料のお試し期間を利用して、実際に入力してみるのが手っ取り早いです。

操作とか、レシートの読み取りとか、それぞれ試して自分にあった確定申告ソフトを見つけてください。

利用料金は突然変更されたりするので、必要書類は毎年保存しておき、いつでも乗り換えられるようにしておくといいですね。

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