そろそろ確定申告シーズンですね。
私は、昨年(2016年10月)にランサーズを始めて3ヶ月の合計約24万円の収入を得ることができました。
今年もこのままランサーズで仕事をしていくつもりなので、思い切って青色申告承認申請と開業届を出しました。
節税効果の高いが難しいと言われている青色申告特別控除(65万円)に挑戦するわけですが、来年の年明け早々から確定申告に時間を奪われるのも嫌なので今からきっちりやっていこうと思います。
最近では便利なクラウド会計ソフトがあるようなので比較してみました。
結果から言いますと、MFクラウド確定申告はランサーズとクラウドワークスに連携できるため、この2つのクラウドソーシングサイトからの収入がメインの場合は、間違いなくMFクラウド確定申告をオススメします!
自動で依頼ごとにデータを取り込んでくれるので、特にタスクの仕事が多いや数を多くこなすタイプの人は絶対に仕訳が楽になります。
クラウド会計ソフトのメリットとデメリット
最近の会計ソフトの主流は従来からあるソフトをPCにインストールして使う会計ソフトではなく、ネットにアクセスして使うクラウド会計ソフトのようです。
このクラウド会計ソフトには、どのようなメリット・デメリットがあるのか調べてみました。
クラウド会計ソフトのメリット
- インターネット環境があればどこからでもアクセスできる
- 会計ソフトをインストールする必要がないのでWindowsでもMacでも使える
- 銀行・クレジットカードなどの取引明細を自動で取得し、自動で仕訳してくれる
- ソフトのアップデートが不要で常に最新のものが使える
- サーバーにデータを保存するため、自分のPCが壊れてもデータを失うことはない
- 初心者でもわかりやすくなっている
クラウド会計ソフトのデメリット
- インターネット環境がなければアクセスできない
- サーバーにデータを置くためセキュリティ面で不安がある
やはり一番のメリットは、金融機関の取引明細自動取得ですね。
手入力しなくていいですから。
気になるのはクラウドサービス全般に言えることですが、セキュリティ面ですね。
クラウド会計ソフト 3社に絞り比較しました
私は比較的クラウドサービスを多く利用している方ですが、やはりクレジットカードや銀行などを登録するのは不安です。
そして、わからないことがあったら検索してすぐに解決できるよう利用者数が多いことも重要です。
そんなわけで、クラウド会計ソフト大手のfreee・MFクラウド確定申告・やよいの青色申告 オンラインの3つに絞りました。
freee(フリー)
■無料お試し
* 利用料:30日間無料
* サポート:メールのみ
* データ保持期間:30日
■スターター
* 利用料(税抜):980円 / 月、9,800 / 年
* サポート:チャット / メール
現在シェアNo.1がfreeeです。
MFクラウド確定申告
■フリープラン
* 利用料:無料
* サポート:メール / チャット(チャットは登録から30日のみ)
* 毎月の仕訳件数は15件まで
■ベーシックプラン
* 利用料(税抜):800円 / 月、8,800円 / 年
* サポート:メール / チャット
freeeより後発ですが、ぐいぐいとシェアを伸ばしているようです。
やよいの青色申告 オンライン
■セルフプラン
* 利用料(税込):8,640円 / 年(税抜だと8,000円)
* サポート:なし
* 全ての機能が1年間無料でお試し!
■ベーシックプラン
* 利用料(税込):12,960円 / 年(税抜だと12,000円)
* サポート:電話 / メール / チャット
* 初年度6,480円(税込)
やよいは会計ソフトの老舗ですから安心感があります。
決め手はデータ連携
無料で使い続けるのであれば、MFクラウド確定申告一択となります。
ただし毎月の仕訳数が15件までなので、その条件をクリアできる場合のみ。
私の場合、1件1件の案件が小さいことが多く数をこなすので、15件は超えてしまいそうなので無料で使うことは諦めます。
有料プランは3社とも同じような金額ではありますが、やよいはサポートをつけると割高になります。
サポートがないのは不安過ぎるので初年度だけベーシックプランを6,480円で利用して、次年度からサポートいらなそうならセルフプランに乗り換えもいいかなと思いました。
で、とりあえず無料なのでMFクラウド確定申告を申し込んでみたところ、データ連携できるサービスの中に、ランサーズとクラウドワークスがあるじゃないですか!
登録して使うまで気づきませんでした。
実際にデータ連携して自動取得しました。
これは便利です。
私の場合、ほとんどが少額の案件で数をこなすので、自動取得してくれると本当に助かります。